事故が増えそうですね〜■平均走行時速、渋滞で15km以下に―北京市

自動車保有台数、2015年には700万台へ=平均走行時速、渋滞で15km以下に―北京市


北京は道路も北京市の範囲も広いので車が増えても問題なさそうですが、
今の勢いで人が増えれば2015年には、時間帯によっては時速15キロ以下!
ここまで遅いとタクシーに乗るのは辞めてしまいますね。

ここまで平均時速が遅いと皆さん小道へすり抜け!
危険!危険!
一気に事故が増えそうですね〜!
中国だけでなく日本で車の運転する人もお気をつけくださいね。

安全が一番!!


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2010年8月23日、北京交通発展研究センターは、北京市の自動車保有台数が2015年に約700万台となり、渋滞の深刻化によって朝夕のラッシュ時には各車両の平均時速が15km以下になるとの予測を発表した。24日付で新華社通信(電子版)が伝えた。

同センターの最新の調査によると、北京市小型自動車に関して「3高4低」の特徴を持っている。3高は小型自動車の「増加速度の速さ」「使用頻度の高さ」「市内道路での密集度の高さ」を示し、4低は小型自動車の「購入難度の低さ」「使用コストの低さ」「ドライバーの環境保護意識の低さ」「代替公共交通サービスの水準の低さ」を指す。

例えば、「増加速度の速さ」に関しては、市内の自動車保有台数が300万台から400万台に達するまでに要した時間は、東京が12年かかったのに対し、北京はわずか2年7か月しかかかっていない。「使用頻度の高さ」に関しては、北京市民の年間平均走行距離は、ロンドンの1.5倍、東京の約2倍の1万5000kmにも達している。

一方で、「使用コストの低さ」や「ドライバーの環境保護意識の低さ」「代替公共交通サービスの水準の低さ」が原因で、市民がより頻繁に自動車を利用するようになり、歩行や自転車利用の環境悪化を招き、自動車の購入に拍車をかけるという悪循環になっている。

同センターによると、2010年上半期(1−6月)、北京市では毎日平均1900台の自動車が増加しており、このペースで増加し続ければ、現在の自動車保有台数450万台が2015年には700万台に達する計算になる。現在の同市の車両受け入れ許容台数は最大で670万台(各種制限を考慮した場合は550万台)に過ぎず、これを大きく超えるという。700万台に達した場合には、駐車場の問題が深刻化するとともに、渋滞にも拍車がかかり、朝夕のラッシュ時には平均時速が15km以下になると予測している。

同センターは問題の解決策として、「公共交通サービスの充実」「短距離は歩行、中長距離は公共交通機関の利用促進」「時差出勤、時差通学などの採用」「自動車関連の税金改訂」「地区別駐車料金の設定」「中心地区への自動車乗り入れ制限」などを提案している。(翻訳・編集/HA)