電子書籍に読者は何を求めているか?  現在の iPhone 電子書籍の情報を。。。 

電子書籍に読者は何を求めているか? (下記にニュース記事掲載)

そもそも、今後の市場拡大が予測できる為、
現在あらゆる業界がこの電子書籍の業界に参入している。

中でも、今一番活気があるのはiPhoneの市場であると思う。(今後はアンドロイド)
現在は価格競争時代!!
現在のランキングではベスト10中に115円のアプリが7つ!
しかもブックランキングベスト10で、約100DLしかない状態である。

このような状態では出版社は商売をする意味がないし!
勝負はできないのである。

しかし、私どもや他の制作会社など数少ない制作会社は
115円や広報の力を使い勝負をしている。
ランキングを上下させ常にランキングの上位をキープさせるのである。
(もちろん他にもいろいろなことを行っている)

だからこそ出版社は自社で行うことではひんしゅくをかう事や
マーケティング的な要素の手間があるので自社で事業を構えるには難しい。
だからこそ我々のような、コマのように動き売り上げに繋げてくる
制作会社を探しているのである。(お声がけ相談は喜んで)

iPhoneに関しては、単体でのアプリがまもなく終了。
私の読みでは6末で終了!?

その後は、ストア!? 
後、ibooksでの販売となるのだが、そうなってくると
単体以上に売り上げの確保が難しくなってくる。

今後はストアの乱立!!(特に8月〜) 
今であればある程度のユーザーの囲い込みをできるかもしれません
しかしその後、ユーザーの囲い込みや、ユーザーを満足させることは非常に難しい
大手出版社も含め、現在の悩みはそこである。

ibooksに関しては、未知です。
しかし、やり方によっては。。。

といっても、秘策はある。
それは。。。

★★ここで募集★★

都内の出版社の電子書籍担当者さん、著者で以上書籍を販売実績のある方
電子書籍配信にご興味があればご連絡ください。
弊社が制作費無料の完全レベニューシェアでサポートいたします。
ご不明な点や気になる点がございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。

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iPadやGARAPAGOSなどの登場で電子書籍が話題になることが増えている。この盛り上がりは本物なのか? それとも一時的なものなのだろうか? 今回は電子書籍の利用動向調査を元に「電子書籍を読んでいるのは誰か?」「読者は何を求めているか?」を考察する。

 米国のダメなものを紹介しまくった、ポール・ファッセルの『BAD Or, the Dumbing of America』という本があるのだが、真っ先に出てくるのは「米国の本はなぜあんなにもバカでかくて重いのか?」だった。確かに、米国には漬け物石のような本があったりするが、それは本に対する文化の違いなのか、万引き対策なのか、いろいろ考えても分からない。

電子書籍の利用意向は「利用する」と「利用しない」が半分ずつ

 電子書籍を取り巻く動きが、とても速くなっている。いささか旧聞の感があるのだが、昨年11月12日から開催された「電子書籍・コミック サミット in 秋葉原 2010」に参加させてもらった。詳しい内容は公式サイトをご覧になっていただくのがよいとして、アスキー総合研究所ではこのイベントのための事前アンケート調査を実施し、その結果をカンファレンスや会場内のパネルで紹介した。

 同調査は、アスキー総研で提供しているネット行動とコンテンツ消費に関する1万人調査『MCS 2010』の対象者から約7500人をランダムに抽出して、電子書籍・電子コミックについて詳しく聞いたものだ。いまのところ、日本の電子書籍市場は携帯電話や電子辞書(それぞれ数百億円ある=後者はハード込みだが)が中心である。そして、KindleiPadやGARAPAGOSの登場で、いよいよ電子書籍の市場が拡大するかというタイミングであり、いわばユーザーの事前意識調査といったものといえる。

電子書籍を読んでいるのはシニア?

 調査結果の中で気になったのが、「電子書籍の利用状況・利用意向」である。出版業界には、すぐにでも電子書籍の時代が来ると考えている人もいれば、「本は紙でなきゃイヤだ」という読者もいる。下のグラフが利用状況、利用意向のアンケート結果だが、全体を大きく「利用する」と「利用しない」に分けると、だいたい半分ずつという結果になった。そして、「今後利用する」と確信を持って答えた人は3.5%と、思いのほか数字が伸びなかった。

 しかもその内訳を見ていくと、年齢層では50代が多く、60代も目立っている。「電子書籍はシニア層?」というわけなのだが、カンファレンスで米ソニー・エレクトロニクスの野口不二夫氏も、中心ユーザーは50代とおっしゃっていたと思う。Kindleは、大学生や、空港などで見かけるようなバリバリのビジネスマンが使っているのでは? と返ってきそうだが、実は、Kindleユーザーの年齢層が高いことはよく知られている。

 Amazonは2009年4月に、Kindleユーザーの年齢層などのデータを公表した。それによると、55歳以上が37.3%、35〜54歳が38.4%。全体では50歳以上が約半分を占めていたのだ。同社は、Kindleの正確な販売台数を明らかにしておらず、またその後、こうしたデータは公表されていないように見える。昨年7月の米ZDNetには、「Amazonさん、Kindleユーザーの属性教えてよ!」(Amazon, Show Me the Kindle Demographics!)などという記事も掲載されている。

 わたしは、米国の経済学者ポール・クルーグマン教授が来日して日本のテレビ局がインタビューしたときに、Kindleをカバンから取り出して自慢げに説明を始めたのを思い出した。「この中に何十冊も本が入っていて、それを持ち歩くことができるんだよ」と、いとも無邪気に説明していたのである。

 米国の本は、冒頭で触れたように米国人から見ても大きいわけだから、それが何十冊も入るというのは確かに魔法の入れ物である。これに加えて、中高年が文字を大きくして読めるKindleは、老眼鏡メーカーの株価を下落させるくらいの価値があるともいえる。

 ニューズコーポレーションの総帥ルパード・マードック氏と、英国ヴァージングループを率いるリチャード・ブランソン氏が、そろって「iPadで雑誌」と言い出したという話に持っていこうというのではない(マードック氏は79歳、ブランソン氏は60歳で合計139歳)。デジタルの魅力とは何かということに、Kindleのユーザーもこの2人も気付いているということだ。それは、たいして複雑な話ではない。利用者にとって具体的な利便性があるとか、経済原則に当てはまっているかとか、いままでのあらゆる商品と同じ話だ。

電子書籍の盛り上がりがバブルで終わらないために

 上記のグラフで「(電子書籍・コミックを)今後利用する」と断言した人は思いのほか少なかったが、「今後利用するかもしれない」は34.3%もいた。しかも、この中では10代も目立ってくる。このあたりの数字は、ちょうどイノベータ理論の「アーリーマジョリティ」層に当たるボリューム感だが、たぶん「モノを見てみないとねぇ」ということだろう。となると、「今後も利用しないと思う」の29.5%も、現物を見たら欲しくなる可能性があるとも思える。電子書籍の利用層は、これからまだまだ変化していくだろう。

 ただ、問題は「今後も利用しない」と極めて明確に答えた人が17.9%いることだ。あれだけKindleiPadのニュースが流れている米国でも、「本は絶対紙じゃなきゃ読まない」という人がいるということなのだ(私の知り合いの弟夫婦なのだが)。電子教科書に関する議論でも、教科書は台本であって、先生は演出家として生徒たちがステージの上で活き活きと振る舞えるようにしなければ意味がないという意見も聞いた。

 「書店」とか「図書館」とか「本棚」とか「書評」とか「読書会」とか、本を作るために、または本があることによって人が出会ったり、議論したりする。本によって生じている空間的なものの価値のほうが、本そのものの価値よりも高いという見方が本当は正しいのだろう。それを補ってあまりあるものが、電子書籍でできるかどうか、みんながじっと見極めようとしているのがいまなのだろう。

 一歩間違えると、今回の電子書籍の盛り上がりはバブル的なものになって、いざ端末が出てきたときに誰も振り向かないなんてこともあり得る。その結果、日本に電子書籍が根付かないなんてことになったら、元も子もない。電子書籍には、検索性や、容易に世界にデリバリーできること、在庫がいらないことなど、紙にはない絶対的な魅力がある。

 まずは、ユーザーがどんなイメージを持っていて、どんなことを電子書籍に求めているのか、そこを具体的に見るべきだということでこの調査をやらせてもらった。

 以下に、電子書籍・コミック サミットのカンファレンスで使用したデータを紹介する。

 昨年11月のこのイベント以降も、電子書籍を取り巻くさまざまな動きがあったのはご存じのとおりである。

 新聞、雑誌、テレビなどの旧来型のメディアが、ネットやケータイに侵食されているのは、ネットのほうが便利だからだ。ほとんどの読者や視聴者は、「電子化」というものに特別の思いもないし、新聞社や出版社に義理もない。ただ、選びたいものを選ぶだけなのだ。

 電子書籍が離陸するのも、読者が「いいな」と思うものになったときのはずである。端末が登場しただけではダメで、コンテンツ、プラットフォームなどさまざまな条件がそろって初めて、電子書籍を「利用する」と「利用しない」のバランスは変わる。はたしてそれは、いつになるのだろうか。

【遠藤諭、アスキー総合研究所】